京都慕情。

「人は帰るために旅に出る」何処かで、そう読んだことがあります。なるほどと思いながら、同じ旅先を何度も訪ね、縁が生まれ、大好きな場所や人や、つまり記憶が増えていくと、その地への旅に限っては、「変わるための旅」になる気がします。自分のなかの新しいジブン、或いは、眠っていたジブンを見つけ、訪ねる度に、変わっていくのを感じるのです。あの大路、それから路地、あの社、あの庭、あのせせらぎ、あのお店。其処此処に、鮮やかな記憶を上書きしながら、僕を変えてくれる町。そんな特別な旅先を持てたことに、切ないけれど、感謝しています。
次回は9月24日頃に😊)